STAFFスタッフ

MIGUEL CAÑAS

舞踏界・フラメンコ界での豊富な経験を持つフラメンコダンサー、振付家。
1987年にパコ・ロメロ舞踏団、Teatro de Danza Española de Luisilloにて主演ダンサーを務める。
また、ラファエル・アギレル舞踏団の「イェルマ」に出演。
「A ti Carmen」「Torero」そして「ベルナルダ・アルバの家」ではアントニオ・カナーレスと共演。
サラ・バラス舞踏団では「マリアナ・ピネーダ」のドン・フェルナンド役とフェデリコ・ガルシア・ロルカ役の二役を演じ、繊細な演技と対応力の高さに共演者やスタッフから称賛の声が続々と上がった。
最近ではフラメンコミュージカル 「Tarantos」 で俳優兼ダンサーとして出演、主要登場人物を演じた。
スペインMAX舞台芸術賞にて最優秀男性ダンサー賞を数回に渡り受賞、ミュージカル「Tarantos」では2002年と2004年に最優秀俳優賞を受賞している。
振付家としては、Danzahart、Arrieritos両舞踏団の協同創立者、Elementos y Silencioの創立者である。これらの舞踏団で、振付家として数々の賞を受賞。アントニオ・カナーレスの「シンデレラ」、ホアキン・グリーロの「Denoche」「Arrieritos」、テレサ・ニエト、フロレンシオ・カンポスの振付を担当し多くのダンサーから信頼を得ている。
長いキャリアの中でスペイン国内はもちろん、ニューヨーク、ブエノスアイレス、メキシコ、ブラジル、パリ、ローマ、ミラノなど世界中でフラメンコを教えてきたが、現在はマドリッドにある名門「アモール・デ・ディオス フラメンコ学校」にて講師を務める。